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ちょいす。
さっき、アウディR8の実車を初めて見た。
めっちゃワイドでめっちゃカッコ良かったわー。
富士山ナンバーだった。
地元にR8が走ってたとは驚き。
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「お父さんのクルマだ!」
狭い路地の一番奥にある一軒家から、
小学生低学年くらいの男の子が、
元気に叫びながら玄関から飛び出してきた。
「あ、ほんとだ。」
続いて玄関から出てきたのは30代前半くらいの女性。
「あんたよく分かったねー」
母親と思われる女性に誉められると、
男の子は満面の笑顔を見せた。
程なく、狭い路地をミニバンがゆっくりとバックで後退してきた。
俺はというと…
狭い路地に連なる、ある住宅の屋根の上にいた。
これから本格的な夏が来る前に、
室内温度の上昇を抑えエアコンなどの冷房効率を上げるなど、
節電効果もある「遮熱塗料」を屋根に塗っていた。
太陽光と遮熱塗料から反射した熱エネルギーで挟み撃ちになり、
施行中は相当暑い。
…が、よくした物でその分、塗布部は本当に温度が下がっている。
「これじゃー目玉焼きは焼けないな。」
そんな事を思いながら大きく息を吐きつつ、
男の子と母親が、父親の帰宅を出迎えるという、
ほのぼのとしたシーンを屋根の上から眺めていた。
「お父さーーん!」
大きい荷物を抱えた父親に駆け寄り抱きつく男の子。
「おや、おかえり」と、お婆ちゃんも家から出てきた。
どうやら単身赴任の合間の休暇に帰ってきたような、
そんな感じの会話が聞こえてきた。
よほど積もる話があったのか、暫くはその場でワイワイと話し込み、
大人の話に飽きて来た頃、
男の子が「キャッチボールしよう!」と、父親に甘え出した。
「あとにしなさい、まず荷物を運んであげなさい」
と、お婆ちゃんに優しく窘められると、
男の子は元気に返事をして父親から荷物を受け取った。
男の子がお婆ちゃんと家の中に入っていくと、
父親はミニバンのリアゲートを開け、更に荷物を取り出した。
男の子の母親、つまり父親の妻も荷物を運ぶのを手伝う。
父親は比較的軽そうな小さな荷物を選び妻に手渡すと、
ちょっと照れくさそうに「ひさしぶり」と挨拶をした。
妻も、ちょっと照れくさそうに「…ひさしぶり」と頬を染める。
やっと2人きりになれたと言わんばかりに、
まるで2人だけしか世界に存在しないかのような空気を漂わせた。
そんな心温まる光景に…
エロス!
…と思った。
2人きりじゃねーから!
俺が上からこっそり見てるから!
てい!
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Comment
Re:無題
そういうコトです!
Re:無題
いやー、なんかソレっぽい感じで書いた”薄っぺらい”真似事っすw