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ちょいす。
そういえば。
長野自動車道を走らせていると「姨捨SA」という看板を見つけた。
「姨捨山」(おばすてやま)のアレか!?
ネーミングがいいし、ここ絶対楽しいわ!なにかあるわ!
…と、テンション上がって疲れても無いのに寄りました。
「姨捨山」の物語は、老人を大切にしましょうとか、
そういう類いの教訓が込められている寓話なんだけど、
妙にリアリティがあって面白いっつーか好きっつーか。
どんな姨捨的な要素があるんだろう!
…と、ワクワクしながら寄ったんだけど、
普通にお洒落な…普通のサービスエリアでした。
ちょっと残念。
でも折角寄ったんで、ここいらで夕飯にしようと、
苦手なフードコートに行ってみたんだけど、
夕飯の時間帯のワリにお客さんが少ない感じだった。
いつも走ってる東名高速では混雑してるイメージなのに、
単純に交通量の違いなのかしら。
ここなら…と、券売機のメニューを眺めていたら、
「姨捨醤油ラーメン」ってヤツがあるじゃない。
ただの「醤油ラーメン」じゃ無いっすからね。
「姨捨醤油ラーメン」っすからね!
あったよ…姨捨的な要素が!
迷う事無く「姨捨醤油ラーメン」を発券!
最近のSAのフードコートは進化してるみたいで、
券売機で発券したら、そのまま席で待ってていいみたい。
自動的にお店側に注文が入る仕組みらしい。
俺っちの注文した「姨捨醤油ラーメン」は…177番か。
どんな姨捨的な要素があるんだろう!
…と、ワクワクしながら待つ事数分。
フードコート内に響き渡るマイクのアナウンスで、
「177番でお待ちの醤油ラーメンの方お待たせしました」と。
…ん?いやいやいやいや…。
俺が注文したの「姨捨醤油ラーメン」だよな…。
そんな、せっかく姨捨SAに来てるのに、
姨捨じゃない普通の醤油ラーメンなんか注文するワケ無い。
でも177番とか言ってなかったっけ?
ちょっと心配になったんでラーメン屋の窓口まで行って、
「177番の…姨捨醤油ラーメンで間違い無いです?」と聞いたら、
「はい!ありがとうございますー!」
…って、いやいやいやいやいやいや…。
しっかり「姨捨」まで言えやぁぁ!
俺が食う前から「ただの醤油ラーメンです」って、
言っちゃってるようなもんじゃないか。
「姨捨」の部分に食い付いて注文したってのによー。
「姨捨醤油ラーメン」着丼。
食べてみたら…普通に醤油ラーメンだった。
姨捨的要素が無いのはラーメン屋のおっちゃん公認だけど、
ただ…普通に美味かった。
夕食を済ませたあと…
「メガシャキ」を買う前にトイレに立ち寄ったら、
大便(うんこ)をするトコから、
ぷるぷるのおじいちゃんが出てきた。
ぷるぷるってアレですよ、お肌がとかじゃ無くて、
ヨボヨボでぷるぷる震えている様子のアレですよ。
ま、別にその辺は気に留めず、
ボクのぷるぷるのピッコロ大魔王からおしっこを放出してたら…
…めっちゃ臭い。めっちゃうんこ臭い。
おいおいマジかよ…今まさに誰かが絶賛うんこ中かよ……。
マジくせーわー。
…と、しかめっ面でおしっこを済ませて振り返ると…
さっきのヨボヨボのおじいちゃんが出てきたトコに、
うんこまみれのオムツ(シニア用)が床に設置されておる!
マジかよーもー。
臭いわー。
こういうのってどうするんだよー。
保護者とか居ないのかよーもー。
なんて思いながらしかめっ面で手を洗って、
「掃除の人も大変だなー」と同情しながら、
家族用のお土産「姨捨の里(小)」を買って、
さー、また楽しい運転の時間ですかな、と、
お土産屋さんを出たトコロに、
さっきのおじいちゃんがぷるぷる歩いてるじゃない。
しかもめっちゃ笑顔。
おいいいい!クソじじいいいいい!(文字通り)
姨捨山に棄ててくぞ!
…と、心の中でツッコミを入れつつも、
これめっちゃいいブログネタになるじゃん…。
マジ、クソじじいいナイスだわ…。
…と、嬉々と帰路についたのでした。
(これ、出来過ぎてるようだけど実話です)
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