若者の自動車離れ

ちょいす。

 

■「若者の“クルマ離れ”を無くすには？」 ホンダが学生のお知恵拝借

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1248161.html

（痛ニュースより）

 

冗談のつもりなのかマジなのか知らんけど、

ホンダが学生さんに「知恵」を借りてクルマを売りたい、という話。

 

「若者のクルマ離れ」は、近所のタイヤ屋さんとか、

Xbox360ユーザー御用達「タイヤガーデン大垣」店長も仰っており、

本当に深刻なんだなぁ～と思うと同時に、

クルマ好きの俺っちとしてはなんとも寂しい限り。

 

10年くらい前では、「クルマ離れ」では無く

「スポーツカー離れ」が叫ばれていたハズ。

オデッセイ、エスティマ、ラルゴ（セレナ）などのミニバンが流行し

若者からファミリーまでミニバンに持っていかれ、

その流れが今現在も進行中。まさにミンバン全盛時代。

 

・・・で。

ここ数年の大不況。

それでもなんだかんだ言って日本人ってお金持ってるのよね。

エルグランドだってアルファードだってよく見かけます。

軽自動車は昔から多かったけど、

ここ数年の不景気で維持費の安い軽自動車が更に増えたような気もする。

 

維持費！

近年は若者に限らず、ガソリン代の高騰から、

一般家庭にまで「クルマ離れ」が及ぶ時代。

 

ガソリン代や各種税金などの「維持費」が掛かりすぎる。

若者に限らず、クルマが売れない理由はコレが全てだと思う。

今までは・・・まぁ目を瞑ってきた維持費も、

ここ数年の不景気で「維持費」の高さに無視できなくなってきた。

 

維持費。

あぁ維持費。

理不尽な維持費。

 

クルマを新車で買うと、自動車取得税＋消費税・・という

まさかの税金二重取り。

こんな問題アリな状態が、20年も継続されちゃっている。

おかしいだろ。

 

まだまだ。

自動車税に重量税。

暫定税率の期限がとっくに過ぎている重量税、

その役目はとっくに終えている重量税も、

税率はそのまま、絶賛徴収中。

 

ガソリン代にも税金は含まれており・・・

自動車というものは鉄の塊では無く、まさに「税金の塊」。

贅沢品のクルマを所有している人間からは、

二重、三重にでも税金を取ってやろう、という政府の魂胆丸出し。

 

そんなんじゃ～クルマなんか乗ってられるかって話にもなる。

ホンダさんもその辺は一番知ってるハズなんだけど。

 

経団連が政界に圧力をかけて、

税金の二重取りなどおかしい部分を改善させれば

維持費の代名詞「車検」がものすごい安くなって、

クルマにも乗ってやろうかという気持ちも出てくるハズ。

 

本当に景気回復が目的ならば、ETCだけ高速料金値下げとかおかしいし。

こんな時にまで利権を絡めてくる辺り、

日本政府もまだまだ余裕かましてるって事か。

 

役立たずの多すぎるクソ政治家どもの首を切って

税金の無駄使いを無くしちまえば、景気なんてそっこー回復だろ。

そんなに金が欲しいかね、ん？クソ政治家先生ども。

 

要するに、「自動車離れ」は政治レベルで解決しなさいって話。