10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
ちょいす。
ネタが無い。
---------------------------
ネタが無いので、これまで避けてきた知人の話を。
仕事仲間で、1つ年上の人が居るんだけど、
この人「自分は頭がいい」アピールと、
「忙しくて休む暇が無い」アピールがスゴくて。
この時期になると、
「これから忘年会とかすげー多くなるなー」
「付き合いが多いと大変だわー」
・・・って、デカい独り言をつぶやきまくってる。
なにを質問しても必ず答えてくれる博学ぶりを披露し
この前も「IQは120以上ある(キリッ)」と断言してた。
俺が大好きな寿司トークでも、
「いつも食ってる寿司の値段?時価だからなー」と、
お金を持ってるアピールも忘れない。
「パソコン?会計とかで表計算とか使うけど、
あんなもん使ってみると案外簡単なんだよねー」
と、パソコンを所有してなくても使いこなせるアピール。
とにかく、なんでも知っててなんでも出来る超人っぷり。
仕事もバリバリできてお金も持っているリア充っぷり。
・・・俺に対してだけ。
と言うのも、彼よりも年下が俺だけってのと、
俺が(教師と一悶着あって)高校を中退していて、
自分の方が高学歴ってのとがあって、
俺に対してだけはものすごくBIGな事を言いまくってくる。
高学歴と言っても、落ちこぼれが通う事で有名な
地元の底辺高校を卒業しただけだけなんだけど。
BIGな発言に、俺も反対意見とか言わずに
「へー、そうなんすかー。」(棒)
「すごいっすねー、さすがっす。」(棒)
とか、すべて肯定してきたら、
俺の事をなにも知らない世間知らずと信じ込み、
BIGな発言がどんどん加速していっている。
それが楽しくて仕方ない。
数年前、会社を辞めて独立すると言い出し、
案の定、輝かしい未来を信じて止まない様子。
自信まんまんだ。
会社名を考えてるって事で・・・
俺「んじゃ、ボクも一緒に会社名考えますよ」
地獄の山田「えーいいよいいよ。文字少ないじゃん」
俺「え?文字数とか制限あるんすか?」
山田「いや、君の知ってる・・アレが・・少ないじゃん」
俺「あ、ボキャブラリーっすか?」
山田「あ、そう、それそれ」
俺「ですよねーw (お前だろw)」
その後、会社は辞めたが、
同業種の友人のトコに就職。
尖閣諸島沖の事件の時には、
山田「EZって知ってる?」
俺「いや、知らないっす」
山田「全然ニュースとか見ないんだなー。常識だぜー?
排他的経済水域って意味で誰も入っちゃいけない水域だよ」
俺「へー、そうなんすかー。さすがっす。
(EEZの間違いだろ、説明も全然違うしw)」
山田「まー、あいつら人口が多いからなー」
俺「そうみたいっすねー」
山田「富裕層と言われる奴らが日本の人口くらい居るからね」
俺「マジっすかー(んなワケねーだろ多すぎワロタw)」
知り合いの社長さんの会社が不景気でヤバいって話では、
地獄の山田「俺が居た頃は俺が仕事を受けてたからなー」
俺「え?そうなんですか?」
山田「そうだよ。○○さんも○○さんも、
あいつ(社長)じゃ無く俺に電話してきたからね」
俺「へー、さすがっすねー」
山田「俺が辞めた後もたまに連絡くるし。
まー、忙しいから断ってるんだけどね」
俺「あそこの社長さんは3代目でしたっけ?
3代目って一番ヤバいって言いますよねー」
山田「そうなってるんだもん!」
俺「ん?そうなってる?仕組みなんすか?」
山田「だいたいどんな会社も3代目で潰れるようになってるんだよ」
俺「マジっすかー。でも老舗とかありますよ」
山田「そりゃー例外はあるけど」
俺「なんで3代目で潰れるようになってるんすか?」
山田「そりゃー国だって馬鹿じゃないからね〜」
俺「・・・・え!?国なんすか?(ちょw)」
山田「そうさ」
俺「会社が潰れる仕組みって、国にメリットがあるんすか?」
山田「あんなもん、儲かってるヤツが嫌いなだけさ!
儲かってる会社が気に食わないからそうしてるんだよ(キリッ)」
俺「へ〜〜、知らなかったっす・・・・」
この時はさすがに引いた。
真性かも・・と思ってゾッとした。
これらすべて実話。
前居た会社を辞めて、
同業種の友人の会社に就職した地獄の山田。
友人ってのは高校時代からの友人なんだけど、
その人からは高校時代からパシリにされてて。
今では会社の社長で上司でもある友人に対し
高校時代以上に頭が上がらない様子で、
その社長が居る時は、BIGな事はなにひとつ言わない。
すげー大人しい。
借りてきた猫・・・ボコられた海老蔵ばりに大人しくなる。
年齢的にもいい大人なんだけど、
高校時代のノリが残ってるのか、
公衆の面前でたまに社長に頭を叩かれている。
パシリにもされてるし、いいように使われている。
・・・その反動がすべて俺に来ておる。
周囲の知人からは
「あいつは仕事も遅いし頭も悪い」と言われてて・・・
その通りとは言えちょっと可哀想な人ではある。
しかし、俺と2人になった時には
懲りずにリア充アピールを繰り返し、
BIGな発言を繰り広げる様はやっぱり面白い。
今度はどんなトンデモ発言を
彼から引っ張り出そうか・・・と楽しみにしている。
地獄の山田さん、
なにも知らないフリをしていろいろ楽しんでゴメンナサイ。