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ちょいす。
今日から『GRAW2』の強化週間だというのに、
姪っ子遊び相手になってて全然ゲームが出来ん。
いいなぁ春休み。
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先日、東京へミュージカルを観に行ったんですが、
ちと、開演までの間、秋葉原で時間を潰しました。
なにかと話題の秋葉原。
人生初上陸であります。
ゲームと・・・ガンダムと・・・クルマ・・・と、
自称オタクの俺っちとしては、一度は行っておかねば!と。
JR秋葉原駅に降り立つと・・・・
意外にも別にヘンなニオイはしなかった。
改札を抜けた辺りから、なにかのアニメキャラのPOPとかが見えてきて
いよいよそれっぽくなってきた。
とりあえず、秋葉原へ来たのは一応目的はあったので、
まずは、セガ秋葉原GiGoというゲーセンへ行った。
普段使ってるEdyカードが、サークルKサンクスのダサいデザインだったので
ここでソニックのCOOLなEdyカードを買うのが目的。
目的はそっこー達成されたけど・・・
それにしても、このゲーセンは狭い。狭いけど6Fまである!
これが東京のゲーセンか!
ひたすらエスカレーターで上へ上へと上がって行き・・・
『スト4』が無かった?感じだったので、
下の階のUFOキャッチャーをやろうと下ろうとしたけど、
下りのエスカレーターが無い。
階段も・・・・ありそうだったけど・・・非常階段?っぽいし・・・
おぃおぃ、どこから帰るのさ!
ゲームを見てるフリして、誰か帰ろうとする動きを見せないか
周りを監視していたら、エレベーターで下ろうとする人を発見。
エレベーターか!
地元じゃ~大型デパートでしかエレベーターなんか見かけないから・・・
まさかこんな狭い場所にエレベーターがあるなんて。
これだから都会はおっかない!
UFOキャッチャーでなんかGETしてやろうと意気揚々だったけど、
なにかのアニメのキャラクターっぽい景品ばかりだった。
それらを頑張ってGETしようとしている大きいお友達を交わしつつ
ガンダムの景品があったのでそれにトライしたが結果は惨敗。
アームのチカラが弱いんじゃ。
ゲーセンにはBGMとして、「思い出は億千万」とかが流れてたりして、
オタク気質の俺っちとしても、ちょっとテンションは上がってた。
迷子になるとイヤだし、
ホント、駅周辺という狭いエリアをうろうろしていた。
それでもいろんな店があって面白かった。
フィギュア専門店もあったけど、
怖いから1Fに陳列されてるヤツだけ眺めるに留まった。
人だかりがあったので・・・
「有名人が来てるのかしら!東京だし!」(←典型的な田舎モン)
・・・なんて思いつつ近づいていったら、リラックマだった。
「リラックマが来店してま~~す!」と店員さん。
知らんがな(´・ω・`)
でも人気があるらしく、写真を撮られまくってた。
そろそろミュージカルの時間が近づく・・って事で、
相当余裕はあったけど、早めに劇場へ行く事にした。
JR秋葉原駅へ向かって歩いて行くと・・・・
なんか配ってる女性が。
なんかの広告ポケットティッシュだろうと受け取ろうとしたら、
その手を放さないの!
しかも、俺が受け取ろうとしたヤツ、ポケットティッシュじゃ無いし。
「この絵どうですか?」と、女性。
受け取ろうとした紙切れには確かに絵が描いてあり・・・
「・・・まぁ、綺麗っすね・・・」と俺。
女性「この絵、実は版画で描かれているんですよ」
俺「・・・マジっすか!」
ここでいい反応をしてしまったのが間違いだったかもしれん。
明らかに気をよくした女性。
「そこで絵の展示即売会をやってるんですよ
よければ是非覗いて行ってください」・・・と。
まぁ・・・時間はまだ余裕もあったし、
確かに版画で描いたとはにわかに信じがたいデキの絵だし、
興味もあったしちょっと覗いてみようとビルディングに飲み込まれていく俺。
入場する際に、なぜか個人情報を書かされた。
俺「・・・ヘンなの送って来ないっすよね?」
女性「そういう事は無いですよ(笑)」
職業の項目に「自営業」と書き、
「屋号なんかあれば・・」と言われたので、
仕方なしにウチの店の名前を書いたら、
「え!?あの有名な!?」・・・と、女性。
俺「いや、ぜんぜん違います。」
相変らず狭いビルの部屋に展示されている絵は・・・
まぁ、確かにスゴイ。いい絵だ。
適当に眺めて帰ろうと思ったら・・・先程の女性が登場。
「いや~もぅ~本当にありがとうございます~
場所柄か、中々誰も興味を持ってくれなくて~」
俺が食いついた時、相当嬉しかった様子。
で、なぜかその流れで世間話に突入。
「秋葉原は初めて?私もなんですよ~」
「この後の予定は?ミュージカル?すごーい
私もミュージカル好きなんですよ~」
「日比谷で?どんなミュージカルなんですか?
もしかして美輪明宏さんが出てるやつですか?」
俺「いや、ぜんぜん違います」
世間話をしつつも、絵の説明にも話が及んだ。
めちゃくちゃ熱く絵を語っている。
「この画家さんは元々サラリーマンで~」
・・とか、相当絵が好きなようだ。
「サバイバルゲームとかやってたりするんですか~?」
「松坂選手に似てるってよく言われません~?」
俺「いや、言われた事無いです」
逆に、「安藤美姫に似てるって言われません?」って言いたかったけど、
俺が話を広げてどうするっ!・・・と、思いとどまった。
絵の説明と世間話を織り交ぜつつ・・・・
「もしこの中で一番好きな絵を選ぶとしたらどれですか~?」
・・・遂に来たな。
そんな1枚70万~500万円もするような絵なんか絶対買わんぞ・・・!
そんな強い意志を持って、適当にグリーン系の彩色の絵を選んだら・・
「すご~い!私もその絵が一番好きなんですよ~~!」
(・・ハイハイ)
で、またその絵について熱く語りだしたが・・・
残念ながら、マジでミュージカルの時間が迫ってきており、
「ちょっとマジでそろそろ行かないと間に合わないんで・・・」と、
展示即売会会場を後にする事にした。
いや~~~もっと話を聞きたかったんですけどね。
ホント残念。
なんとか帰るのを阻止したい様子だったけど、
最初の方にミュージカルの時間まで・・と話をフっていた効果はテキメン。
超ナイス俺。
帰り際に、受付カウンターみたいなトコで、
「じゃあじゃあ!記念品だけでも買って行ってください」・・と女性。
松坂もビックリな直球で来たな。なりふり構わず・・・か。
で、どれどれ・・・と記念品とやらを見たら、
誰がどうみても百均の鏡を指差し、1300円のトコロ、1000円でいいです!
・・・とか、なぜこうもBlog的に面白い話題を提供してくれるのか。
しかし、これまた残念ながら、マジでお金を持っていなくて。
いや~ホント残念。
最近、現金を持たない「キャッシュレス」にハマっている俺ナイス。
記念品までも買わない俺に、
最後は「もぅいいわ」みたいな表情の安藤美姫似のお姉さん。
うそん。さっきまで笑顔は?
さっきまでの2人の楽しい時間は?
これだから都会はおっかない!
JR秋葉原駅からJR有楽町駅へ。
ミュージカルの時間には間に合ったものの、昼飯は抜きになってしまった。
ミュージカルを見終わったあと、ネットでチェックしていた
「寿司ざんまい 有楽町店」という、チェーン店の寿司屋へ入った。
なんとこの寿司屋、24時間営業。
東京すげー!
東京駅八重洲口発の帰りの高速バスは、15時30分発。
あと1時間だ。
余裕とは思いつつも、時間には余裕を持って行動したい俺は
ちょい焦り気味。
注文を済ませた後、お茶をすすりながら腕時計をチラチラ見てたら
カウンターごしの板さんが、「お急ぎですかぃ?」・・・と、威勢のいい声。
「いや、東京駅に15時30分までに行ければいいので余裕っすよ」
・・・と答えたら、
「東京駅までは・・・どのくらいかかるんですかぃ?」・・と板さん。
んん?
「いや・・・となりだし、すぐっすよ・・」・・と、俺が答えると同時に、
他の板さんも、「有楽町駅のすぐ隣が東京駅ですよ」・・と。
「いや~~~自分埼玉なんで、
自分が乗る電車以外分からないんですよ~、ハハハハ」
・・・と、威勢のいい板さん。
俺も、「ハハハハ」と一緒になって笑っていたが、
内心
「俺の方が、ド田舎からやってきたお登りさんなんです」
・・という気持ちでいっぱいだった。
ちょっと都会人を気取ってみたかっただけなんです。
ゴメンナサイ。
寿司がきた。
「特選寿司ざんまい」、3000円也。(税抜)
めちゃくちゃ旨かった。
威勢のいい板さんに「ごちそうさま」と言って店を出た。
また是非行きたい!
秋葉原もまた行ってみたいし・・・
東京は観光地じゃ無くても結構楽しいな、と思った。
しかし、東京駅はいつ言っても工事中で
どこかしら地形が行くたびに変わっているような気さえする。
まさに不思議なダンジョン。